無農薬種子(葉物野菜)
かき菜
栃木県の伝統野菜
栃木県佐野市付近の両毛地域で古くから栽培されている伝統野菜です。早春の2月ぐらいから伸びてくる花茎をかき取り収穫するのでこの名が付きました。各地域に変種が存在し、別の名で呼ばれることもあります。もともとは西洋油菜の一種ではないかと考えられています。花茎は甘みがあり柔らかく、アスパラガスに似た風味があり人気があります。お浸しや炒め物、煮物などで味わうのが一般的です。冬場は花茎が伸びる前の葉を収穫利用できます。
本種はかき菜の中でも収量の多いタイプを選抜固定したものです。
【栽培のポイント】
秋から冬にかけて株を十分に太らせましょう。
最初の花茎は早めにかき取り側枝を多く発生させると収量アップにつながります。