中国野菜
紅心大根
中のピンクが美しい大根
中国の大根は大きく分けて、華南、華中、華北の三系統に分かれます。日本に伝わった大根は水分量の多い華南系が多く、長期保存には不向きな種類です。一方華北系の大根は保存ができ、デンプンが多く、甘味に富んでいる種類です。
紅心大根は華北系の大根で、内部の桃色が美しい大根です。肉質が柔らかく甘味に富み、サラダやおろしなどの生食や、酢漬けや浅漬けなどの漬物に最適です。丸大根なので畑を深く耕す手間もいらず、また、大型の鉢などでも栽培ができる家庭菜園向き大根です。
【栽培のポイント】
日本の大根と同じように栽培できます。